

@ミシン糸のトラブル・・・14,5年前のある日、自宅マンションでの出来事=当時ロックミシンを使って嫁YUMIは内職をしていました。ジョーゼットの生地50Mほど1ロール≪トイレットペーパーを連想していただければ・・・紙の替わりにジョーゼット生地が巻いてある≫両端に巻きロックをかける仕事=当然工業糸を使うのですが〜何せ50m連続して縫うわけですから途中で糸が切れるのもしばしば・・・巻き縫いというのは細かい縫い目のため≪送りが1mmくらい=当然1.5mmだと作業時間の短縮になり工夫大好きの店長しも太目の糸でごまかしたりして余裕こいて遊んでいました・・・コラコラ≫
@そのミシン糸の特徴と糸屋さんへの報告=有名メーカーであるその糸屋さんの営業マンとは、長年のお付き合い。トップメーカーが嫌い≪ただの天邪鬼ですが・・・≫いつかフジックス≪糸のNO1メーカー≫に追いつけ、追い越せ!とそれまでの糸の品質はシャッペスパンより良かったと感じてD社とお付き合い。その営業マンS氏に報告@しも『会社にあるピクノでテストしてみてください。すぐに今の糸が原因だということがわかります。』S氏『わかりました、さっそくテストしてみます。』そういえば先日『糸の仕様を換えました。』って言ってたな〜。当時の従業員K君がつぶやきました。
@ミシン屋と糸屋の観点の違い=さて暗礁に乗り上げてしまったD社のF≪糸の製品名≫どうするのか?対応をS氏と相談、しも『このままでは私はお取り扱いできません。』S氏『そうでしょうね〜』 しも『で、D社さんは今後どうするのですか?』S氏『しもださんには、申し訳ないのですが、このままFシリーズは販売を続けていきます。』S氏との人間関係が良かっただけに、本社の決定、会社員のS氏には同情すべき点もあり度重なるテストや本社部長、工場長の再々のご来店、S氏なりの精一杯の努力もわかります。手芸屋さんレベルならそれでいいのかもしれませんが、私には譲れないこと・・・世間への公表を控え、自分だけの胸にとどめるということでS氏への惜別のはなむけとし長年のお付き合いに終止符を打ちました。・・・なんか店長しも*かっこいいですね。・・・そう思った方は最後まで読んでね。
@ミシン業界の将来=その後、仕方なく次の糸探し=まあ今度は業界1位のフジックスを使ってみようか・・・簡単に決定!でもトラウマからか手触りも微妙に違う点数をつけるなら65点?でもそれしかないのだから仕方ありません。そういえばS氏が言ってたこと『実は糸屋も中国製に押され、原糸も帝人1社がフジックスやD社その他糸屋さんに卸をしているらしい。ということはみんな似たりよったり?あとは仕上げが勝負?品質改善がすすんであたりまえの世の中にあって、ミシン糸やミシンは反対の道へ進んでいるのかも知れません。
@ミシンと商売が好き!=最後にミシンメーカーさま糸屋さま本当に人の役に立つものを、厳しい見地で見つめなおしてくださいね。どんどんいいものが失われてきています。私はミシンが大好きです。いいミシン、いい糸、それをかたくなに続けていく、そんなメーカーなら小さくても立派だと思います。一流企業とは、大きいことではないはずです。またそんな時代がくることを信じてコラムを書いていこうと思います。
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